宮崎最大の繁華街「ニシタチ」では、独特の「スナック文化」が育まれてきた。その文化を広く伝えようと初めて開催された「スナックフェス」 宮崎駅前に10軒のスナックが出店し、屋外スナック横丁を形成、カラオケ大会なども開かれ、老若男女問わず多くの来場者が、スナックならではの交流を楽しんだ。
宮崎の夜といえば「ニシタチ」

宮崎最大の繁華街として知られる宮崎市のニシタチ。その独特な「スナック文化」を、より多くの人々に知ってもらおうと、宮崎駅前でイベントが開催された。

会場には、ニシタチから10軒のスナックが出店し、昼間から賑わいを見せた。

戸高涼平記者:
会場では、ご覧のようにスナックブースが並び、スナックならではの交流が始まっています。

イベントでは、スナックのママたちが接客する屋外スナック横丁が設けられたほか、スナックの代名詞ともいえるカラオケ大会も開催され、参加者は歌声を響かせた。

来場者・スナックの常連:
昼間からなかなか飲む機会ないので、新鮮で、違う空気で楽しませてもらっている。

来場者・スナックの常連:
いろいろな人が来て交流もできるし、知らない人でも友達になれるから、それでまた夜行ったときに会ったら”おー“みたいなそういう感じになれるかなって。

来場者・東京から:
スタッフの方とかお客さんと話していたが、めっちゃ楽しい。宮崎すごいなというのが一番の感じでした。さすが宮崎!

ニシタチ周辺には、約500メートル四方に800軒ものスナックが集まり、“スナックの聖地”とも呼ばれている。
主催者は、「スナックの文化を若い世代にも知ってもらい、ニシタチに足を運んでほしい」と、イベント開催の意義を語った。
(テレビ宮崎)