11月26日午前、瀬戸内市沖の瀬戸内海を航行中のプレジャーボートで火事がありました。ケガをした人はいませんでした。
午後10時30分ごろ、瀬戸内市牛窓町の牛窓海水浴場の東、約1キロの海上で、船で火災が発生していると消防などを通じて玉野海上保安部に連絡がありました。
消防で消火活動にあたった結果、午後0時18分に鎮火したということです。火災のあった船は神戸市中央区の45歳の男性が船長をつとめるプレジャーボート「PONYO(ぽにょ)」で、船長のほか2人が乗っていましたが、別の船に救助されケガはないということです。
◆備前市の鴻島を出港後、牛窓港に向かう途中に火災発生
現在も船は現場近くの砂浜にあって、転覆のおそれはありませんが、油の流出があり、オイルフェンスで防除措置がとられています。
「PONYO」は、午前9時40分ごろ備前市沖の鴻島を出港後、瀬戸内市の牛窓港に向かっていました。エンジンルームから煙が上がったということで、玉野海上保安部が火災の原因を調べています。