まもなく訪れる本格的な雪のシーズンに備える除雪車両の出発式が、21日米子市で行われ、安全で迅速な除雪を確認しました。
米子市の鳥取県西部総合事務所で行われた出発式は、日野郡を除く県西部全域を担当する鳥取県と米子市が合同で開催。
県と市から除雪の委託を受けた事業者が参加しました。
式では、米子市の伊木市長が安全な作業を要請したのに対し、事業者の代表が「迅速かつ安全な作業を進めます」と決意を述べました。
今シーズン、鳥取県西部では県と市あわせて52の事業者と除雪の委託契約を結んでいて、道路上の積雪が5センチから10センチ見込まれる場合に除雪作業が行われます。
鳥取県西部総合事務所長・荒田すみ子さん
「作業に当たられる方の安全第一で、また通行される方の安全も確保しながら、円滑に当たって頂きたい。路上駐車は、除雪の妨げになるのでお控え頂きたい」
鳥取県と米子市は、それぞれの除雪担当部所が同じ西部総合事務所にあることを生かし連携強化のもとで雪のシーズンに備えるとしています