東京電力・柏崎刈羽原発について、新潟県の花角知事が会見で、国の対応を確認した上で再稼働を容認する考えを示しました。
再稼働した場合、東京電力の原発としては福島第一原発事故のあと初めてとなります。
新潟県の花角知事が21日午後4時から開いた臨時の会見。
花角知事:
7つの項目について国の対応を確認・確約をいただいた上で、新潟県としては(再稼働を)了解することとする。
花角知事は、避難道路の迅速かつ集中的な整備など7つの項目についての国の対応を確認した上で、再稼働を容認する考えを表明しました。
その上で、自身の判断について12月に開会する県議会で信を問う考えを示しています。