ラオスを公式訪問中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、日本の武道を伝える施設を訪れ選手達と交流された。
19日夕方に愛子さまが訪問されたのは日・ラオス武道センター。

この施設は2012年に陛下も訪問されていて、JICAの海外協力隊員が柔道の監督として指導に当たっている。

JICA隊員 菊地友輝監督(18日取材):
柔道って楽しいんだ、もっと続けたいと思うような柔道普及をさせていただきたいと思います。
「迫力が素晴らしかったです」
19日、愛子さまを迎えた道場では、国際大会で金メダルを獲得した9歳の空手の選手や、東京五輪に出場したラオスの柔道代表などが力強い演武を披露した。

愛子さまは大きな拍手を送り、選手などに歩み寄って声をかけられた。

愛子さま:
先ほど拝見していて、高い位置からの受け身で迫力が素晴らしかったです。
ラオス柔道代表・東京五輪出場シッティーサンさん:
ありがとうございます。

愛子さま:
首を痛めてしまわないかなと思い…。受け身が上手だったらそういうことはないんですか?
ラオス柔道代表・東京五輪出場シッティーサンさん:
そうですね。

愛子さま:
次の五輪を目指して頑張っていらっしゃるんですね。

シッティーサンさんは記者団に対し「会えてすごくうれしかったです。(五輪に向けて)すごく頑張れる気がします」と語った。
愛子さまは20日、日帰りで世界遺産の古都ルアンパバーンを訪問される。
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