奈良県にある飛鳥時代の遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産への登録が正式に決定しました。
奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」は、飛鳥時代に作られた宮殿の跡などの遺跡で構成され、日本で最初となる中央集権体制が成立した過程を示す遺跡とされています。
ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、韓国・釜山(プサン)で行われた第48回世界遺産委員会で、「飛鳥・藤原の宮都」を世界遺産として登録することを正式に決定しました。
登録決定を受け、奈良・橿原市で行われたパブリックビューイングでは地元の人たちが歓喜にわき、今後に期待を寄せています。
住民からは「本当に20年間待ったので、めちゃくちゃうれしい」「幼稚園でも(遺跡群に)何回も行ったので世界遺産登録されてうれしい」という声が聞かれました。
奈良・明日香村 森川裕一村長:
世界遺産を取るのはあくまで手段。次の世代、その次の世代にどうやってつないでいくのか。
奈良県出身の高市総理大臣は「日本の宝から世界の宝となったこの貴重な文化遺産を確実に守り、次世代へ着実に引き継いでいく」とコメントしました。
