京都市は、19日、市営住宅の入居者の名前や住所などの個人情報612件が入った記録媒体を紛失したと発表しました。
京都市によると今月17日、市営住宅の家賃収納事務での通知書の封入封緘業務を委託している業者から個人情報を保存した記録媒体(DVD−RW)を紛失したと、京都市住宅供給公社に連絡がありました。
記録媒体には、市営住宅の入居者の名前や住所などの個人情報612件が保存されていたということです。
記録媒体には情報保護のためパスワードが設定されており、現時点で、紛失した個人情報の流出は確認されていないということです。
京都市は、「厳正な管理が求められる個人情報の取扱いにおいて、不適切な事案が生じましたことを深くお詫び申し上げるとともに、再発防止を徹底いたします」とコメントしています。