11月19日朝、北海道札幌市では18日に積もった雪が凍って路面はツルツルになり、スリップ事故も相次いでいます。
「札幌中心部の道路がツルツル、アイスリンクのようになっています。滑って転んでしまいそうです」（吉井庸二 気象予報士）
札幌市中央区では18日、7センチの雪が積もった後、気温が19日朝にかけて氷点下1．2℃まで冷え込み、踏み固められた雪が凍りつきました。
道路は至る所でアイスバーン状態となり、慎重に歩く人の姿が多く見られました。
「すごいツルツルで転びそうになりながら、足に力を入れて歩いてきました」（札幌市民）
警察によりますと、札幌とその近郊では、路面凍結による事故が10件以上発生しているということです。
日中は気温が上がりますが、日陰では引き続きスリップや転倒に注意が必要です。
