18日夜、広島市安佐北区で、横断歩道のない市道を歩いて渡っていた高齢の男性が車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、18日午後7時前、広島市安佐北区落合で横断歩道のない市道を歩いて渡っていた、近くに住む無職の林俊男さん(77)が、東方向に走っていた普通貨物自動車にはねられました。
林さんは頭を強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、事故からおよそ1時間後に死亡が確認されました。
現場の道路は、片側一車線のほぼ直線で、横断歩道や信号機はありません。
事故当時、車の交通量は多かったということで、警察は、車を運転していた会社員の男性から話を聞くなどして、詳しい事故の状況を調べています。
なお、今年、県内の交通事故で亡くなった人は53人となります。