11月18日の岩手県内はこの時期としては強い寒気が流れ込み、内陸を中心に平地でも雪が降りました。
北上市のスキー場では安全祈願祭が行われました。

一面、銀世界が広がる北上市の夏油高原スキー場、17日夕方から18日朝までにゲレンデには30cmほどの雪が積もりました。

18日の県内はこの時期としては強い寒気が流れ込み、内陸を中心に平地でも雪が降りました。

午後3時までの24時間降雪量は、一戸町奥中山と八幡平市岩手松尾で6cmとなっています。

18日の最高気温は最も高い宮古で10.0℃、盛岡で6.2℃など県内各地で12月から1月上旬並みとなりました

こうした中、夏油高原スキー場では18日、今シーズンの営業開始を前に、スキー場関係者や警察・消防などが出席して安全祈願の神事が行われました。

夏油高原スキー場は50cm以上の積雪を営業開始の基準としていて、今シーズンは早ければ11月22日にもオープンできる見通しです。

夏油高原スキー場 村松麻人総支配人
「豊富な雪と雪質が一番の売りなので、そこを皆さんに最大限楽しんでいただき、笑顔で帰っていただけるようにと思っている」

夏油高原スキー場では今シーズン、昨シーズン並みの11万人の来場を見込んでいます。

岩手めんこいテレビ
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