土の中の長いパイプから掘り出されたのは、おおい町の特産品ジネンジョ。30年以上前から栽培している名田庄地区で、18日、生産組合のメンバーが初掘りを行いました。
今年は、夏場の猛暑や雨不足が心配されましたが、大きさや品質も上々で粘りも強いということです。
メンバーは「どんなものが出てくるかワクワクしながら(掘っている)しっかりしているし重みもある」「30年ほどやっているが毎年収穫が楽しみ。土の中から掘り出すときが一番の醍醐味」と話します。
収穫は12月末ごろまで続き、11月23日には、おおい町のあきない館で開かれる「じねんじょ祭り」で販売されるほか、注文も受け付けています。