福岡県八女市の山中で18日、小型機が墜落した事故で、搭乗していたとみられる3人の死亡が確認されました。
警察によりますと18日午前10時半ごろ八女市星野村吉城付近で「セスナのようなものが落ちた。黒煙が出ていた」という通報がありました。
佐賀空港事務所によりますと18日午前10時13分に佐賀空港を離陸し、大阪に向かった小型機と連絡が取れていないということです。
小型機には50代から70代の男性3人が搭乗していて、このうち2人は京都市在住との情報があり、17日に京都から佐賀に来ていたということです。
TNCの取材ヘリコプターは午後0時50分ごろ、八女市星野村の山の中で墜落したとみられる小型機を確認しました。
現場は福岡と大分の県境に近い山中で、機体は大破していました。
確認当時はうっすらと白い煙があがり、炎も確認され、周辺の上空では消防のヘリが旋回していました。
搭乗していたとみられる3人は心肺停止の状態で発見され、警察によりますとその後死亡が確認されました。
警察は3人の身元の確認を急いでいます。