福岡県八女市で18日、小型機が墜落したとみられる事故で、現場の状況が徐々に明らかになってきました。

現場近くでは性別不明の3人の遺体が見つかり、警察は搭乗していた3人とみて身元の確認を進めています。

TNCの取材ヘリコプターは18日午後0時50分ごろ、八女市星野村の山の中で墜落したとみられる小型機を確認しました。

現場は福岡と大分の県境に近い山中で、機体は大破していました。

確認当時はうっすらと白い煙があがり、炎も見え、周辺の上空では消防のヘリが旋回していました。

遺体を警察が確認したのは午後2時40分ごろ。

現場は緩やかな斜面で遺体は機体の外で見つかったということです。

墜落したとみられる機体は原形をとどめておらず、部品が散らばり、両翼も確認できない状態だといいます。

また、パラシュートが開いたかどうかは確認できていないということです。

現時点で遺体は現場に安置されていて、警察は今後3人の身元と死因の確認を進めることにしています。

テレビ西日本
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