18日午前、福岡県八女市星野村で小型機が墜落する事故がありました。
搭乗していたとみられる3人が死亡しました。
◆記者リポート
「八女市星野村上空です。山の中に墜落した機体でしょうか、オレンジ色の火が上がっているのが確認できます。付近では消防が活動しています」
深い山の中に見える炎。
周辺には焼け焦げた機体の一部とみられるものが確認できます。
警察によりますと18日午前10時半すぎ、八女市星野村で「セスナのようなものが落ちた。黒煙が出ていた」と通報がありました。
国土交通省によりますと、墜落したのは個人所有の小型機で、午前10時13分佐賀空港を離陸し大阪府八尾市の八尾空港を目指していました。
その後、小型機からの捜索救難信号を受信したということです。
◆地元の人
「なんでこういうところに飛行機が落ちるかびっくりした」
小型機には50代から70代の男性3人が搭乗していて、このうち2人は京都市在住だということです。
警察は18日午後、現場付近で搭乗者とみられる3人を発見しましたが、いずれも死亡が確認されました。
警察は身元の確認を進めることにしています。