鈴木憲和農林水産相は11月18日の閣議後の記者会見で、養殖カキの水揚げが始まっていない岡山県や兵庫県などでも一部で被害が発生していると説明し、今後、関係する県と連携し、被害の全体像の把握を進める考えを示しました。
鈴木農水相はカキの水揚げが始まったばかりの広島県では、東広島市、呉市などでは、6~9割が死んでいるとの報告を(水産庁から)受けていると話しました。
鈴木農水相は現場の状況を把握するため、11月19日に広島県を訪れ、カキ養殖業の被害状況に関する現地調査を行うほか、関係者と意見交換をする予定です。