本格的な雪のシーズンを前に、米子市周辺の除雪対策について確認する会議が開かれました。
11月17日、米子市で開かれた会議には主要な道路を管理する鳥取県や米子市など県西部の自治体、国土交通省、それに鉄道やバスなど交通機関の担当者など約40人が出席しました。
会議では、鳥取地方気象台の担当者がこの冬は気温・降雪量とも平年並みの予想であると報告。
平年並みの予想さだからこそ大雪の恐れもあり、その場合には関係機関が早めに情報を共有し、スタック車両の発生防止に努めることなどを確認しました。
鳥取県米子県土整備局・山本公憲参事:
冬用タイヤの早めの交換。登り坂ではチェーンをはめていても滑りやすいので、運転に注意することや広域迂回も考えてほしい。
会議を受け、参加した機関では除雪機材の点検を進めるなど本格的な雪のシーズンに備えることにしています。