雪道への備えです。
11月18日、山沿いで雪が降る予想もある中、冬用タイヤへの交換をする人が増えています。
松江市のガソリンスタンドでは、スタッフがタイヤ交換作業に追われていました。
タイヤ交換をしに来た人:
「(雪が)急に降ったりすると困りますからね。混むから早めに交換した方がいいんじゃないかなと思って」
11月に入りタイヤ交換の依頼が入り始め、18日と19日の寒波の予報を見て、さらに予約が増えたといいます。
Q、これは何をやられているんですか?
岡田商店・瀬尾舞弥さん?:
「空気の調整ですね」
ところで、冬用タイヤには寿命があります。
岡田商店・スタッフ:
「これが出たら滑りますので交換してくださいねっていうサインがあるんですね。新品状態にもサインがあるんですけど、これがどんどん摩耗してくるわけですよね」
冬用タイヤの溝にある「プラットフォーム」と呼ばれる段差。
ここが露出しているとタイヤが摩耗しているサイン。
冬用タイヤとしての性能を発揮できないといいます。
ほかにも空気圧は適正か、ひび割れや傷がないかなども性能に大きく影響するため必ず事前に確認が必要です。
使用頻度にもよりますが、目安として4シーズン使用したら買い替えを検討してほしいということです。
岡田商店・瀬尾舞弥さん:
「徐々に寒くなってきますので、今のうちに交換しておかないと後々で予約が埋まっていてしんどい思いをすると思いますので、早めのご検討をお願いします」
この店では11月下旬から12月上旬が交換のピークと見ていますが、雪が降ってから慌てて準備することがないように、早めに交換するよう呼び掛けています。