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パナソニックグループでは、くらしや産業のあり方を変えるような革新的な技術が、現場の知恵と挑戦の積み重ねから次々と生まれています。本特集では、社会に新たな価値をもたらす――未来のトビラを開く技術を紹介します。
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毎日のヘアドライをヘアケアに ご自宅でヘアサロンの仕上がりを再現
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「ELMISTA(エルミスタ)」は、パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社と美容室専売メーカー 株式会社ミルボン様との共同開発で誕生した、髪ダメージを補修できるドライヤーです。美容液を微量かつ微細に噴霧できるエアリーミスト技術により、髪を乾かすと同時に、特にケアしにくい髪の根元から均一に美容液を塗布できるのが特徴。テクニックレスでヘアサロンのような仕上がりを再現できます。
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髪の根元まで美容液を届ける噴霧技術、製剤開発の両面からアプローチ
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粘度に左右されず薄く均一に髪に塗布
美容液を微量に送り出すポンプと、液を微細に噴霧するノズルにより、どのような成分、粘度の製剤にも対応できる拡張性を実現。
美容液の新たな処方技術を確立
ドライヤーで美容液を均一に噴霧するため、水系ベースに微細化したオイル成分を安定分散させる美容液の新製法を開発。
風を操るエアコーム技術
髪1本1本に美容液を均一に届けるために、ドライヤーの気流を精密に制御。直進性の高いパワフルな風を生み出すことで、髪を細かく散らしながら根元までしっかりケア。
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強みを持ち寄り、短期間で量産化へ「共存共栄」
美容液の微細噴霧を実現する「エアリーミスト技術」の開発は、製剤担当のミルボン様に加え、チューブポンプ、パウチ、ノズルという各キーデバイスの開発に尽力していただいた製造メーカーとの協業がなければ成し得ませんでした。前例のないデバイス開発だけに材料選びから難航し、単独企業だけでは到底量産に間に合わない。そこで当社を含め各製造メーカー同士が協力し合って開発する合同アライアンスを締結。これにより製剤容器が抱えていたゴム材料の課題をゴムメーカーのアドバイスで解決するなど、各メーカーの強み、弱みを包み隠さず共有し合えたことで工程を短縮化でき、開発から約1年で量産化へ導くことができました。当社の経営理念である「共存共栄」という言葉は、ミルボン様でも同様に重要視されており、常にお客様であるサロンの利益を最優先する姿勢に感銘を受けました。実践力という意味で私たちの行動を顧みるお手本をいただけたと思います。
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株式会社ミルボン ご担当者様(左から二人目)とパナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部
◆パナソニックグループのオウンドコミュニケーションメディア Panasonic Stories
自らの言葉で思いを伝える/『ひと』を通じてパナソニックグループの姿を届ける。
グループの考え方や取り組み、挑戦をタイムリーかつ分かりやすくお伝えします。
※今回の取り組みはこちらでも紹介しています
https://news.panasonic.com/jp/stories/17895
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