鳥取県西部で児童虐待防止の啓発活動に取り組むグループに、地元の廃棄物処理業者の団体などから寄付金が贈られました。
寄付金を贈ったのは鳥取県西部の廃棄物処理業者で作る団体や米子市の2つのロータリークラブなど6つの企業・団体です。
米子市で贈呈式が行われ、児童虐待防止の啓発活動オレンジリボンたすきリレーの県西部地区の実行委員会の代表に寄付金26万円が手渡されました。
オレンジリボンたすきリレーは、児童虐待の問題に関心を持ってもらおうと虐待防止のシンボル・オレンジリボンをたすきに仕立てて、ランナーがつなぐイベントで全国に広がっています。
鳥取県西部でも11月9日にイベントが行われ、子どもの虐待防止を訴えました。
大成商事・佐田山有史会長:
「地域から児童虐待が一掃できるよう寄付をさせていただいた」
鳥取県西部地区オレンジリボンたすきリレー・中田和也実行委員長:
「(寄付金は)オレンジリボンリレーの運営費に使わせていただきます。毎年、小学校や保育園にポスターを作成して1年間掲示してもらっている。こちらをメインに使わせていただこうと思います」
実行委員会では贈られた寄付金を今後のイベントなどに役立てることにしています。