自民党の田畑裕明衆院議員は自身の後援会幹部に対し、次期衆院選に出馬する意向を伝えていたことが分かりました。
田畑議員は16日午後、富山市で開かれた自身の企業後援会「響裕会」の臨時総会に出席しました。
会合では、後援会の新たな会長に、元県医師会会長の馬瀬大助さんが就任することが承認され、会合後、報道陣の取材に応じた馬瀬会長は、田畑議員から次期衆院選に出馬する意向を伝えられていたことを明らかにしました。
＊響裕会 馬瀬大助新会長
「（田畑議員）自身は出馬すると言っているので今後も応援していきたい」
田畑議員の不適切な党員登録問題を受け自民党の富山市連は衆院選富山1区の公認候補となる選挙区支部長は、田畑議員以外で人選を進めていて保守分裂となる可能性が高まっています。
＊田畑裕明衆院議員
「自民党県連、市連の皆さんにしっかり一緒に仕事をしたいと申し入れをしている。
これからもしっかり話をしていきたい。応援のたくさんの声をもらっているしっかり仕事をしていきたい」
