Bリーグ・島根スサノオマジック。
11月15日、16日に対戦したのは、日本代表・富永啓生選手の加入で強豪チームへと進化を遂げたレバンガ北海道です。
島根のスコアラー・岡田選手と激しい打ち合いを繰り広げました。

ホームに迎えたのは、ここまで12勝4敗で東地区3位。
日本代表・富永啓生擁するレバンガ北海道。
日本人選手の得点ランキングトップ2、富永と岡田のマッチアップが注目されました。

15日のゲーム1、いきなり火花を散らします。
富永が決めれば…。

(実況):
「岡田と富永のマッチアップ。岡田が仕掛ける。抜きました、バスケットカウントになりました」

岡田がやり返します。
激しい攻防の中、富永は19得点。
一方の岡田は、シーズンハイとなる26得点10アシストの大暴れ。
そして試合は最終盤までもつれます。

第4Q、残り2分を切ったところで…。

(実況):
「スリーポイントが決まれば逆転!決まりましたー!」

中村のスリーで逆転に成功。
しかし、北海道にゴール下を押し込まれ再び逆転を許すと…。
岡田のラストショットが落ち、89対91。
2点差の大激闘も悔しい敗戦です。

リベンジを誓った16日のゲーム2でしたが…。
富永劇場が開演。
なんと第3Qまで放ったスリーポイントを1本も落とさず全て成功。
覚醒した富永に突き放されます。

島根はチームトップ・22得点をマークしたマカドゥが今季初のスリーを決めるなど会場を湧かせますが…。
最後までこの男を止めることができませんでした。

富永にキャリアハイの30得点を許した島根。
連敗を喫しました。

レバンガ北海道・富永啓生選手:
「これから日本代表合宿に合流するんですけど、もっともっと自分としてもレベルアップして、日本のバスケットのレベルアップにも貢献できたらいいと思うので、頑張っていけたら」

日本代表活動のため、Bリーグは3週間の中断期間へ。
次節は12月6日・7日、アウェイで三遠ネオフェニックスと対戦します。

TSKさんいん中央テレビ
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