東京都渋谷区にあるデフリンピックの大会運営拠点、デフリンピックスクエアではOHKが運営する手話実況体験会が開かれています。
手話実況体験会はスポーツ観戦のバリアフリーを目指すトヨタ・モビリティ基金が開いたもので、30年以上手話放送に取り組んできたOHKが運営を担っています。
訪れた人は、ろう実況者からサッカーの手話実況を学んだほか、実際にカメラの前に立ち、テレビ画面に映る自分自身を見ながら、マラソンのレースの様子を手話で思い思いに表現していました。
(体験した親子)
「視覚で分かりやすいので健聴者も手話実況わかる」
「手話だと顔・表情・手で伝わるので手話をしている人も楽しんでやっているのがわかる」
この体験会はデフリンピックが閉幕する11月26日まで開かれています。