4年に1度開かれる聞こえない人、聞こえにくい人のための国際スポーツの祭典、デフリンピック」が日本で初めて東京で開幕しました。

11月15日のの開会式では、郷土勢を含めた日本代表が堂々と行進しました。阿波踊りの軽快なリズムに合わせて登場した日本代表。世界81の国や地域から選手が集まる中、開催国として堂々の行進です。

1924年に始まったデフリンピック。今回は100周年の記念大会で、日本での開催は初めてです。開会式には秋篠宮ご一家が出席され、秋篠宮さまは大きな期待を込めて挨拶されました。

(秋篠宮さま)
「聞こえない聞こえにくい人聞こえるが互いの違いを認め尊重し合い誰もが個性を生かし力を発揮できるインクルーシブ社会の実現に寄与することを祈念し開会式に寄せる言葉とする」
(国際手話)
「ありがとう」

日本代表の選手は268人で、岡山・香川からは、サッカーや陸上、バドミントンなどで選手と監督、6人が参加します。大会は11月26日まで東京を中心に21の競技が行われ、日本は前回を超える31個以上のメダルを目指します。

岡山放送
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