黄川田地域未来戦略担当相は16日、徳島県を訪問し、地方創生の取り組みの視察などを行った。
地域未来戦略担当としての地方視察は初めてで、地方創生の取り組みの視察のほか、自治体や事業者などとの意見交換を行った。
このうち、石井町にある徳島県立農林水産総合技術センターでは、イチゴ栽培における昆虫の受粉に関する監視システムについて、開発者らから熱心に話を聞いた。
視察後、黄川田地域未来戦略相は、記者団に対し、「まだ知らない課題、まだ知らない解決方法について、現場で気づきもある。徳島県に限らず課題のタネ、解決方法のタネがたくさんあると思うので、できるだけ地方に足を運びたい」との意向を示した。