11月15日、北海道遠軽町の下水処理施設の敷地内にクマが出没し、警察が警戒を強めています。
クマが目撃されたのは、遠軽町白滝の白滝浄化センターの敷地内です。
15日午後2時ごろ、敷地内の草むらにクマがいるのを、付近の国道を走行中の男性ドライバーが発見して警察に通報しました。
クマは体長は約1メートルで、発見後もしばらくの間、敷地内の草むらなどを歩き回り、その場にとどまっていたということです。
当時、施設内に人はおらず、ケガ人はいませんでした。
その後、クマは付近を流れる湧別川の方向の山林に立ち去りました。
町内ではクマの目撃が相次いでおり、警察が周辺の警戒を強めています。