全日本バレーボール高校選手権「春の高校バレー」の福井県代表決定戦が15日、福井市体育館で開かれました。男女とも工大福井が優勝し、来年1月の全国大会出場を決めました。
 
女子は5年連続で県代表の座を狙う工大福井と、勝てば23年ぶりの県代表となる仁愛女子の対戦となりました。
 
第1セットは工大福井がエース木村を中心とした攻撃で5点差をつけて奪います。第2、第3セットでは仁愛女子がリードする場面もありましたが、工大福井が接戦の末にセットを奪い、セットカウント3-0で5年連続11回目の優勝を決めました。
 
男子は前々回の春高で全国準優勝の実績がある工大福井と、初の県代表を目指す鯖江の対戦となりました。
 
第1セットは競り合う展開となりましたが第2、第3セットは工大福井がキャプテン能美や清水ら3年生を中心に得点を重ねて鯖江を圧倒。セットカウント3-0で工大福井が8年連続49回目の優勝を決めました。
 
春高バレー全国大会は来年1月5日に東京体育館で開幕します。

福井テレビ
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