起業家の育成につなげようと企画されました。『ＬＥＣ熊本地方経済未来会議』が熊本市で開かれ、全国の経営者などが会社の事業や成長についてプレゼンしました。
ことしで５回目となる会議には県内およそ７０人の経営者が集まる団体『熊本イノベーションベース』が開いたもので、県内での開催は今回が初めてです。
会議には、全国の起業家や上場企業の経営者など２日間で延べ約８００人が参加。
２日目のきょうは山梨や京都など全国１２の会社の代表が、事業を始めたきっかけや企業と自身の成長についてプレゼンしました。
そして、八代市でオリジナルデザインのワインボトルを製造・販売する会社『グラビティクラフト』代表の井上 浩一郎さんが事業の成長や地域貢献などについて最も評価され、最優秀賞に選ばれました。
【熊本イノベーションベース運営委員長 鈴木電設 鈴木 健太さん】
「全国から勝ち上がってきた１２個のプレゼンを聞くことで〈自分も負けてられないな〉と思う。全国から同じ志を持って事業の成長をしている同志がいることで勇気をもらえる」
次回の『地方経済未来会議』は来年１０月に山梨県で開かれる予定です。
