駅ビルでおなじみのルミネによる、環境と健康に配慮した新店舗のオープンです。
首都圏版「住みたい街ランキング」で2年連続2位になるなど注目の埼玉・大宮エリアに、新たな商業施設がオープンしました。
豊かな木々の奥にある木造2階建てのムスブルミネ。
地域の食材を使ったメニューの提供やフードロスへの取り組みなどを通じ、客と地域、未来をつなげるルミネ初の商業施設です。
入ってすぐ横にあるのは青果店。
昔ながらの量り売りスタイルで、ほしい物をほしいだけ買うことができます。
来店客にエコバッグなどを持参してもらい、なるべくレジ袋を使用しない店となっています。
形が悪い、色が悪いなどの理由で店頭で売れないものは施設内のレストランやカフェで使用。
例えば黄色くなり売り物にならないグリーンレモンは、自家製ジンジャーエールにして販売しています。
また、野菜の皮や葉など通常は廃棄されるような食材も余すことなく料理に使うことで施設内でのフードロスゼロを目指します。
さらに、食器も杉の木の皮を使ってアップサイクルされた素材から作られています。
来店客からは「画期的な感じがした」「すてきだと思う。残ったらもったいないし、体・環境に優しいお店が増えてくれたらいいなと」という声が聞かれました。
ルミネは、地域と体と地球の未来を考えるきっかけにしてほしいといいます。
ルミネ大宮店 営業部 販売促進グループ・伊達奈央グループリーダー:
ムスブルミネは、地域の皆さまと共に価値を育てていく。食を通じて環境と体に優しいサステナブルな生活提案を行っていく、新しい形のルミネの挑戦。地域をつなぎ文化を育むというテーマのもと、今後は施設内での顧客参加型セミナーやイベントも開催予定。