将棋の竜王戦七番勝負の第4局で、藤井聡太六冠が佐々木勇気八段に勝利し、史上最年少で「永世竜王」の資格を獲得しました。
先に4勝した方がタイトル獲得となる竜王戦は、ここまで藤井六冠が3連勝していました。
京都競馬場で行われた対局2日目、両者互角で対局が進む中、終盤で抜け出してリードを守り切った藤井六冠が、23歳3カ月の史上最年少で「永世竜王」の資格を獲得しました。
藤井六冠:
「どの将棋も非常に難しい局面が多かったんですけれど、永世竜王を目指せるチャンスはそう多くないので、光栄なことだと思います」
藤井六冠は今年、「王座」のタイトルを失いましたが、6つを防衛しました。