福岡県北九州市で市道沿いに設置された金属製の横断防止柵が延べ63メートルにわたって持ち去られているのが見つかりました。
八幡西区役所によりますと5日、八幡西区香月西で「道路にある手すりがなくなっている」と市民から区役所に通報がありました。
その後、通報者の立ち会いのもと担当者が現地を確認したところ、市道に沿って設置されていた金属製の横断防止柵が3カ所でなくなっているのが見つかりました。
被害があったのは延べ63メートルにわたり、何者かが固定用のボルトを工具で外して持ち去ったとみられ、金属のボルト258個もなくなっていました。
被害総額は約25万円だということです。
市は金属を換金する目的で盗まれたとみて警察に被害を届けるとともに現場付近のパトロールを強化することにしています。
八幡西区では同じ5日に市営住宅の空き住戸から水道メーター4個がなくなっていることがわかり、盗まれたとみて警察に被害届を出しています。