福岡県宮若市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして13日、兵庫県の男が逮捕されました。

直方警察署によりますと13日午前8時40分ごろ、宮若市福丸で「飲酒運転かもしれない」という趣旨の通報を受けて警戒中の警察官が特徴の似た車を発見しました。

運転していた男から酒のにおいがしたため調べたところ、呼気から基準値の6倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは兵庫県西宮市の土木作業員、田中章人容疑者(32)で、調べに対し「ビールジョッキ1杯、熱燗を0.5杯ほど飲んだ」「昨晩の酒は抜けていると思った」などと話しているということです。

田中容疑者は出張で訪れていたということで、警察は飲酒運転に至った経緯をさらに詳しく調べることにしています。

テレビ西日本
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