宮城県涌谷町では紅葉の時期に合わせ、町の指定文化財の武家屋敷・「佐々木家住宅」が一般に公開されています。

「佐々木家住宅」は、涌谷伊達家に仕えた上級家臣の武家屋敷として、およそ200年前の江戸時代末期に建てられました。

およそ4900平方メートルの広大な敷地には、屋敷を囲むようにモミジやケヤキの木などが植えられていて、紅葉を楽しむことができます。

佐々木家住宅は2000年に町の指定文化財に指定され、2018年に住宅が町に寄贈されたことから、イベントなどに活用されています。

訪れた人
「素晴らしいですね。この古民家とモミジがすごくいいですね。これを保存してきたのは素晴らしいですね」
「武家屋敷が本当に歴史深くて、今ではほとんど見ることができないので、新鮮な気持ちになった。ずっと保存していだいてみんなが寄り添う所になってもらえればいいのかなと思いました」

このイベントは、11月16日まで開かれていて、期間中は普段は公開されていない屋敷の内部も無料で見ることができます。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。