2025年に行われた現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭の来場者数がまとまりました。これまでで2番目に多い来場者数となっています。
瀬戸内国際芸術祭は香川県を中心とした瀬戸内の島々を舞台に春、夏、秋の3つの会期に分けて107日間開催されました。
実行委員会によりますと107日間の総来場者数は108万4128人となり、コロナ禍だった前回の約72万3000人を大きく上回りました。約117万人が訪れた2019年に続いて、これまでに2番目に多い来場者数となっています。
会期別では秋会期が48万758人で最も多くなりました。エリア別では直島が33万8459人で最も多く、豊島と小豆島が14万人台で続いています。今回初参加のエリアでは志度・津田エリアが3万2090人、引田エリアが3万4690人、宇多津エリアが4万2783人となっています。