将来的な移住や就農につなげようと、香川県の小豆島で、農業に興味を持つ大学生を対象にした農業インターンシップが行われました。
参加したのは、全国から応募のあった農業に興味を持つ大学生8人です。
この事業は、将来的な島への移住や就農につなげようと、香川県土庄町が初めて実施したものです。学生たちは、1週間の日程で島を訪れ、トマト農園やワイナリーで農家から栽培方法の説明を受けたり、農作業を体験するなどして農業への理解を深めていました。
(参加した学生は…)
「農業に対する思いを色々な人から聞けて、来なければ分からないのでいい機会だと思う」
(シカマル農園 鹿嶋大介さん)
「農家の平均年齢が上がっている中で、農業を志す若い人たちが自由に農業ができたらいい」
土庄町では農家の高齢化や担い手不足などが深刻な課題となっていて、2026年2月にも学生を受け入れることにしています。