引退した路線バスの車両をサウナに改造した移動型サウナバスが熊本初上陸です。熊本市のオアシス『江津湖』のほとりで、９日、この移動型サウナバスを堪能するイベントがありました。
【参加者】
「バスというのが初めてなので面白い」
９日の日曜日。熊本市動植物園にやって来た１台のバス。一見、路線バスのようですが、実は、引退した路線バスの車両を改造した移動型のサウナバス、その名も『サバス』です。
全ての水道水を地下水で賄う熊本市はこの豊かな水資源を生かし『水の国くまもとサ旅』と題した観光プロモーションを展開。今回、『サバス』とのコラボイベントを初めて開きました。
この日は、県内外から６５人が参加。バスの車内で本格的な薪サウナを楽しんだ後、水風呂に入って〈ととのう〉を体感しました。
また、会場に設けられたテント型のサウナでは、タオルなどであおぎ参加者に熱風を送るパフォーマンス『アウフグース』を堪能していました。
【福岡から参加】
「熊本のサウナ、本当に最高で、何しろ水がいい。〈水の都〉だと思っているので、もっと水を生かしたイベントをやってもらえたら」
参加した人たちは『江津湖』を眺めながら通常のサウナ施設では味わうことができないぜいたくなひと時を過ごしていました。
