物価高騰などの影響を受けた宮崎県宮崎市の宿泊施設への誘客につなげようと、宮崎市観光協会は12月から宿泊料金を支援するキャンペーンを実施します。
キャンペーンは宮崎市内のホテルや旅館67の施設が対象で、1人あたり1回の滞在につき宿泊料が半額、最大3000円まで割り引かれます。
宿泊者の居住地に関係なく利用でき、期間は12月1日から来年1月31日までです。
この事業にかかる予算は2400万円で、無くなり次第終了となります。
年末年始、12月27日から来年の1月3日は対象外です。
予約の受付は10月7日から始まっていて予約の方法は施設ごとに異なっているため、注意が必要です。
物価高騰や猛暑、大阪・関西万博の開催などの影響で市内の宿泊施設の利用者は5月から9月にかけて例年よりも減っているということです。
宮崎市観光協会では12月と1月は閑散期にあたりキャンペーンを通して宿泊需要を増やしたいとしています。