宮城県大崎市三本木の鳴瀬川に架かる「桑折江大橋」で10日、銘板4枚が盗まれていることが判明し、さらに別の橋でも複数の銘板が盗まれていたことが新たに分かった。
新たに盗難被害が判明したのは、同じく鳴瀬川に架かる「三本木橋」で、金属製の銘板4枚がなくなっているのを10日夕方、管理する北上川下流河川事務所が巡視中に確認した。
同日午前10時45分ごろには、近くの「桑折江大橋」でも巡視中の職員が銘板4枚がなくなっていることに気付いた。桑折江大橋の銘板は鉄製で、被害額は約40万円に上る。前回の巡視は10月31日午後で、その際には異常は確認されていなかったという。
河川事務所は警察に被害届を提出し、被害の範囲などについて調査を進める方針。