障害の有無に関わらずスポーツを楽しんでもらおうと、県立盲学校の生徒たちと龍谷高校サッカー部の選手たちが、ともに汗を流しました。

この交流会は、2019年から毎年この時期に開かれていて、今年は県立盲学校の児童や生徒15人と龍谷高校サッカー部の選手、約120人が参加しました。
自己紹介やレクリエーションで交流を深めた後、目の不自由な人でも楽しめる中に鈴が入ったボールを使う、ブラインドサッカーを体験。
部員もアイマスクを着け、手をたたいたり声を出したりして協力しながらボールを運びました。

【県立盲学校理療科 平松克昌さん】
「楽しいですね、わかってはいたんですけど、高校生の若々しい力と触れ合うのは若い力をもらった感じがして、まだまだ負けていられないなと」
【龍谷高校サッカー部3年 伊賀遥生主将】
「自分たちが何不自由なくサッカーができているということは幸せなんだなと改めて気付くことができましたし、目だったり耳が聞こえない、見えない中で頑張っている人を見て、自分たちも勇気づけられてたので今回の活動は良かったと思います」

最後には、公式戦でも歌っている応援歌を県立盲学校の応援歌にアレンジし一緒に歌って仲を深めていました。

サガテレビ
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