朝晩は寒さが身に染みる季節となりました。そんな時に活躍する「あったかグッズ」と「乾燥対策グッズ」。長野市の雑貨店では早くも売れ行きが好調だということです。今年のトレンドや便利な商品を紹介します。
(アナウンサー)
「県内も朝晩、徐々に冷え込むようになってきました。街の皆さんはどう感じているのでしょうか」
皆さんの寒さ対策は?
20代:
「かかとを保湿する成分がある分厚い靴下を履いたりしています」
10代:
「こたつ出しました」
80代:
「たいています、ストーブ。1週間ほど前から」
これからの時期に活躍する「あったかグッズ」。長野市の「ハンズ」には―。
(アナウンサー)
「こちらの店ではあったかグッズが今、充実しています。見るからに暖かい商品が所狭しと並んでいます」
こちらの店では10月上旬から売り場を拡大。寒さが増してきた10月中旬から売れ行きが好調だということです。
アナウンサー:
「あったかグッズがたくさん並んでいますが、売れ筋の商品はどんなものがありますか?」
ハンズ長野店・内山実紀さん:
「ダントツで『まるでこたつソックス』が売れています」
アナウンサー:
「どんな特徴があるのですか?」
内山さん:
「触ってもらうと分かりやすいのですが、かなりモコモコしていて」
アナウンサー:
「モコモコ、フワフワしていて気持ちいです」
内山さん:
「(くるぶし)のあたりをツボのように押して暖かくするもの」
実際に買っている人にも話を聞きました。
買い物客:
「部屋が寒いので足元が冷えるので、ひざ下までの靴下が欲しいと思って」
「足が本当に寒くて、防寒グッズを見ています。『こたつソックス』ちょっと前に話題になっていて気になっています」
もちろん全身を温めるグッズも人気です。
内山さん:
「『肩温泉』という品物になります」
アナウンサー:
「ブランケットを肩からかけたそのままの形です」
内山さん:
「実はこちら、パジャマの上から着てもらうもの。布団で寝ていると布団が下がってきて肩が冷えてきてしまうものを、布団がのっているかのようにできている」
アナウンサー:
「布団を肩までかけているような、そんな感覚があります」
このほか、夜の散歩などでも活躍するライト機能がついた充電式の「カイロ」や「湯たんぽ」もエコな商品として近年、人気が高まっています。
アナウンサー:
「今年のあったかグッズのトレンドはどんなところでしょうか」
内山さん:
「男性向けのものがかなり増えているところ」
問い合わせが多く、今年、男性用のコーナーを設けました。人気の寝るときに履く用の靴下は大きめのサイズも並べています。
アナウンサー:
「メンズの靴下を靴下の上から履かせていただきます。ゆとりがある作り。暖かいです、素材が柔らかいので優しく足が包み込まれています」
また、男性向けの腹巻も。生地が薄いため目立ちにくく保温性に優れています。
ハンズ長野店・内山実紀さん:
「今年は男性向けのサイズが多数入ってきたのでオススメを自信を持ってしている」
さらにこの時期から気になるのが―。
10代:
「やばい、顔。カサカサで皮むけてきて、カピカピしてくる」
20代:
「すぐ喉がかわく、乾燥で」
10代:
「喉もくる」
「乾燥」です。
店では「乾燥対策グッズ」も充実させています。
アナウンサー:
「こちらに並んでいるのは加湿器です。いろいろな種類があります」
内山さん:
「かなりの種類は豊富に取りそろえているかと思います。一番注目されているのは、当店だとこちら」
アナウンサー:
「見た目はタンブラー?」
内山さん:
「自分の好きなところに持って歩ける」
デスクなどに置けるコンパクトな加湿器が人気。底には吸盤が付いていて、倒れにくくなっています。
これからさらに寒さが増し乾燥も気になる季節に。便利な「グッズ」をうまく使いながら厳しい冬を乗り切りましょう。