明治安田J2リーグで、FC今治は最終盤まで昇格争いを続けてきたものの、9日のアウェー戦でモンテディオ山形に敗れました。プレーオフに進出できないことが決まり、今季のJ1昇格はなくなりました。愛媛FCはJ3降格が決まっているなか、8日にホームで2位相手に大敗しました。
10位のFC今治は、J1昇格プレーオフ進出のために残り3試合全てで勝利が必須のなか、11位のモンテディオ山形と対戦。前節の勝利の勢いそのままに挑んだものの、前半11分に先制を許してしまいました。
後半に入ると6分、DFのダニーロが前線めがけてロングボールを放ち、最後はエースのマルクス ヴィニシウスが利き足と逆の右足で放った強烈なシュートが決まり、同点に追いつきました。しかし34分に追加点を許してしまい、1対2で悔しい敗戦。今治は今シーズンのJ1昇格がなくなりました。
FC今治・倉石圭二監督:
「そういう形にはなってしまったが、FC今治の選手やスタッフ、サポーターがJ1昇格に向かって進んでくれたというのは形として残っていると思う。2試合あるので内容と結果をこだわってやるというのが今後につながるものだと思う。残念な結果だが悲観することなく進むしかない」
初めてのJ2の舞台で昇格争いした経験を糧に、来シーズンのJ1昇格へ期待がかかります。
最下位の愛媛FCはJ3降格が決まっているなか、8日にホームで2位のV・ファーレン長崎と対戦。前半1分で先制を許し、後半もPKを献上してしまったほか最終盤にダメ押しの2ゴールを決められ、0対4の完敗に終わりました。
今治と愛媛ともに次節がホーム最終戦。10位の今治は23日にホームでで12位の北海道コンサドーレ札幌と対戦。愛媛も23日にホームで17位のロアッソ熊本と対戦します。
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