北朝鮮の国防相はアメリカ軍の原子力空母が韓国の釜山へ入港したことなどを批判し、対抗措置を予告し警告しました。
朝鮮中央通信によりますと北朝鮮の努光鉄国防相は7日付の談話を発表し、アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」が5日、釜山に入港したことやアメリカのヘグセス国防長官が3日韓国の安圭伯国防相と共に北朝鮮の軍事境界線にある板門店の共同警備区域(JSA)を視察したことについて「敵対的本性の露出である」と反発しました。
その上で、「我々は強力な力による安全保障、平和守護の原則から敵の脅威に一層攻勢的な行動を見せる」と強調しました。
韓国軍は7日、北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射したと発表していて北朝鮮が米韓の連携強化に反発を強めています。