本島北部を中心に活動するアーティストが手掛けた作品を紹介する展示会が東村で開かれています。
東村で開かれているヤンバライズ展にはアーティスト20人が個性豊かな作品を出展しています。
このうち地元・東村出身のグラフィックデザイナー邊土名えりなさんは、かつて沖縄の女性の慣習だった入れ墨「ハジチ」を施した女性の姿を描きました。
邊土名えりなさん:
「自分のおばぁのおばぁに(ハジチが)入っていたのかなとか。会ったことのない先祖を思い描いて描きました」
大宜味村で活動する陶芸家山本結沙さんは、東村川田にある巨木「サキシマスオウノキ」の力強い生命力をやんばるの土で作った焼き物で表現しました。
「ヤンバライズ展」は来月21日まで開かれています。