7月25日、夏山シーズン本番の北アルプスで高齢の登山者が下山中に遭難するケースが相次ぎました。
唐松岳で遭難したのは、大阪府東大阪市の75歳の女性です。午前10時前、下山中にスリップして転倒し、同行者が「左足などにけがをしている」と所轄の警察署に救助を要請しました。
現場は八方尾根の標高2300メートル付近で、警察などの救助隊が出動して午後2時過ぎに救急隊に引き継ぎ、女性は病院に搬送されました。
2人パーティーで24日から一泊二日の予定で入山していたということです。
燕岳では佐賀市の77歳の女性が遭難しました。25日正午ごろ、燕岳から登山口の中房温泉に向かう合戦尾根の標高2000メートル付近で疲労で行動不能となり、同行者が消防に救助を要請しました。
通報を受けた長野県の消防防災ヘリが午後2時過ぎに女性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。
女性は6人パーティーで24日に一泊二日の予定で燕岳に入山し、下山していましたが、脚がけいれんしてしまい、休憩した後も疲労で動けなかったということです。
