11月5日は、江戸時代に安政南海地震による大津波が発生した日に合わせて制定された「津波防災の日」です。各地で、地震や津波に関する防災イベントが行われていて、香川県では南海トラフ巨大地震を想定した県民一斉参加型の大規模訓練、「シェイクアウト」が行われました。
このうち、高松市のらく楽保育園では、園児と職員合わせて約100人が訓練に参加しました。
地震を伝える放送が流れると、園児たちは机の下に潜り身の安全を確保した後、職員の指示に従って非常食などが入る持ち出し袋を持って、園庭まで避難しました。
南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に60%から90%の確率で発生するとされていて、園児たちは地震への備えの大切さを学びました。
(参加した園児は…)
「机の下に隠れてちゃんと逃げられた」
「素早く逃げられた。バックを忘れても戻らない」
香川県民一斉参加型の大型避難訓練、「シェイクアウト」は、毎年、11月5日の「津波防災の日」に合わせて行われていて2025年は、過去最多の約26万人が参加しました。