愛知県内で初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク岡崎」が11月4日、オープンし、初日から多くの客でにぎわっています。
■子供連れでも安心…ペットも大歓迎
「三井アウトレットパーク岡崎」は、バンテリンドームのおよそ3.3倍の広さに180の店舗が入ります。

飲食店を含む114店舗がペット同伴での入店が可能で、犬などを連れて店内に入る客の姿も多く見られます。

浜松から来た客:
「わんちゃんと一緒に行ける商業施設があればいいのにと思っていたので、すごく楽しみにしていました」
保育士が常駐する「スキッズガーデン」もあり、小さな子供がいる親も安心して買い物ができます。

豊川から来た家族:
「(子供が)楽しそうにしているのでなにより。退屈しちゃうと思うので、買い物していると」
「ゆっくり買い物ができるので、すごくありがたいです」
■食関連の店舗は“日本一” 愛知の「ソウルフード」も
この施設の最大の特徴が、国内のアウトレットモールでは最多という、45の食関連の店舗です。
チーズがメインのスイーツ店「チーズガーデン」。カフェを併設した店は、東海3県では初めてです。「飲めるチーズケーキ」に、お店イチ押しの「チーズフォンデュ」などが味わえます。

他にも、フードコートにはお隣・安城市のソウルフード、北京本店の「北京飯」もあります。ふわとろの卵にサクサクの豚肉から揚げ、そこに甘辛のタレが絡んだ一杯です。

常滑市から来た客:
「とてもおいしいです。充実しているなと思いました。各店舗も有名なところが入っているので、すごくいいなと」
オープン初日の4日は、岡崎出身の俳優・佐野勇斗さんのトークショーも開かれ、地元出身ならでは超ローカルトークを披露してくれました。

Q.岡崎に帰ってきて行きたい所は?
佐野勇斗さん:
「矢作川だね。あとあそこですよ、南公園とか?東公園?ありますよね。ゴーカートとかあるのどっち公園?南公園、恐竜いるのは?(東公園)どっちかで遊んでいました」
アウトレットモール空白地帯に誕生した「三井アウトレットパーク岡崎」。今後は三河地方を中心に、周辺の大型商業施設との激しい競争が予想されます。
