ネクスコ西日本は11月4日、高速道路のトンネル内のラジオ再放送設備の運用を、一部区間を除いて2025年11月以降、順次休止することになったと発表しました。
この設備はトンネルの外に、AMラジオ、FMラジオの電波を受信するアンテナを設置し、トンネル内に張ったケーブルから電波を再放送するものです。
ネクスコ西日本では近年、インターネットを活用したラジオ視聴アプリの普及で、ラジオの楽しみ方が多様化していることから、再放送設備の運用を休止することにしたということです。
ネクスコ西日本管理のトンネルでは携帯電話回線を利用できるため、インターネットを通じたラジオ視聴アプリなどを活用するよう呼びかけています。
◆再放送設備残る区間は
※岡山県内では継続して再放送設備を残す区間があります。
・山陽自動車道 岡山インターチェンジ~山陽インターチェンジ
・米子自動車道 久世インターチェンジ~湯原インターチェンジ