快適で働きやすい職場を作ろうと、岡山県では2025年から11月以降も職員がノーネクタイなどの軽装で勤務できるようになりました。

県庁では、4日朝、多くの職員が軽装で出勤しました。岡山県は2025年から、クールビズ期間終了後もノーネクタイ・ノージャケットなどの軽装で勤務できるようにしました。

快適で働きやすい職場を作ることで、職員のモチベーションや業務の効率を高めようという狙いです。

(県職員)
「堅苦しくなく、仕事もしやすくて良い」
「ネクタイが無いと少し涼しく違和感がある」
「カジュアルな服装を楽しみつつ仕事もしっかり」

実施にあたり、職員から意見を募ったところ、特に若手職員から軽装勤務の要望が多かったということです。

(岡山県人事課 難波真人主幹)
「リラックスした服装で業務をすることで新しい発想が生まれたり、職場内のコミュニケーションも活性化すると思う。そういった中で業務効率が向上し、働き方の改善につながることが狙い。」

県人事課は職員に対して、公務員としての品位を損なわず、節度のある服装を心がけるよう求めています。

岡山放送
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