10月31日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比40ドル75セント高の4万7562ドル87セントで取引を終えた。
トランプ大統領は大統領専用機内で、合成麻薬フェンタニルの流入を理由に中国に課した20%の追加関税について米中首脳会談後に表明した10%の引き下げに加え、残りの10%も削減したいとの考えを述べた。
米中の貿易摩擦の緩和を期待した買い注文が優勢だった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、143.81ポイント高の2万3724.96だった。
個別銘柄では、30日に好調な四半期決済を発表したITのアマゾン・コムや石油のシェブロンの上昇が目立った。
ファストフードのマクドナルドは売られた。