宮内庁の西村泰彦・長官が今月24日付けで退任し、後任に黒田武一郎・次長が就任することになりました。
退任する西村長官は、警視総監や内閣危機管理監、宮内庁次長を経て、お代替わり後の2019年12月から6年間宮内庁長官を務めました。
西村長官は、事務方のトップとして天皇皇后両陛下を始めとする令和の皇室の活動を支え、秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」や悠仁さまの「成年式」などの対応にあたりました。
新たな長官には、総務省出身で事務次官などを歴任した黒田武一郎次長が昇格します。
後任の次長には、警察庁出身で警視総監を務めた緒方禎己氏が就任します。