全国のインフルエンザの患者数は3週連続で減少した一方、全国平均と比べて2.7倍の患者数となっている地域もあり、注意が必要です。
厚生労働省によりますと、12月14日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり36.96人(前週38.51人)で、3週連続で減少しています。
一方、過去10年の同じ時期と比べて患者数は最多となっていて、都道府県別では宮崎県の99.93人が最も多く、福岡県が75.39人などとなっています。
厚労省は、手洗いやマスク着用など基本的な対策の徹底を呼びかけています。